2/15放送のザ!鉄腕!DASH!!で魚醤が紹介されていました。
具体的には「世界一うまいラーメンを作れるか」でラーメンのだしに合う醤油の候補の一つに選ばれたようです。

そこで気になったのですが、やっぱり魚醤にもアレルギーってあるんですかね?
実は私、どうやら食べ物はエビとカニに少しだけアレルギー反応があるようなのです。
ですので、少し調査してみました。



スポンサーリンク



そもそも、魚醤って何?

字に書くと「魚」の「醤油」なのですが、その名の通り魚介類で作った調味料のことです。

一般的な醤油は主に大豆から作ります。
醤油のことを英語でsoy sauceと言いますが、soyが大豆という意味なんですね。

主な日本の魚醤は秋田のしょっつる、能登のいしる(魚汁)、香川のいかなご醤油でこれらを日本三大魚醤と読んでます。

ヤマト魚醤・いわしいしり1000ml


また、海外でも魚介類から作った調味料があり、魚醤と同じものと考えて問題ないです。
具体的にはタイのナンプラー、ベトナムのニョクマムなどがあります。

魚醤の作り方って難しい?

作り方は至って単純で基本的には小魚を塩漬け発酵させ、
ドロドロになった状態のものを濾せば魚醤が完成です。

自家製の魚醤で使う小魚としては一般的には鰯が多いです。
大体、魚:塩=5:1の割合で魚の上に塩を被せる要領で加えます。
後は、冷暗所で1年待ちます。

え、一年!?ちょっと長くない?

はい、作り方自体はシンプルなんですけど、発酵はちょっと時間がかかるんですよね。
しかも、密閉しては発酵せずに単純に腐るだけという問題点もあります。
ついでに、臭いも結構きつく近所トラブルの原因にもなりうるので注意が必要です。

まあ、発酵の時間と手間はかかるけど、それでも作ってみたいということであれば試してみてはどうでしょうか?

結局のところ、魚醤のアレルギーってあるの?

一般的な話となりますが、加工食品で元の原形を留めていなくとも
原材料にアレルギーのある食物を使っていればアレルギーを発症してしまうことがあるわけです。

つまりは魚醤の場合、材料は小魚と塩。
今のところ塩アレルギーの話は聞いたことがないため、
アレルギーの対象は小魚ということになります。

ちなみに塩と言っても、アレルギーの話を聞かないのは純粋な食塩のことです。
自然塩の場合は食塩以外に含んでいる成分でアレルギーを引き起こすことがあるようです。

ちなみに市販されている魚醤は小魚以外の魚介類を原材料に使っているようで、
原材料の具体的な魚介類は特定していません
そのため、原材料は「魚介類」と曖昧な表記となっています。

魚介類のアレルギーの場合、具体的には結構細かく分類されるのですが
どれかのアレルギーを持っている場合は避けたほうがよいということですね。

ということは私、魚醤は避けたほうがいいのか。
でも、今までエビやカニ食べていないか?と言っても普通に食べてるんですよね。
それに上で紹介した魚醤みたいに鰯って明記してあるものから大丈夫なのかな?


 人気記事一覧【この記事が読まれています!!】 



スポンサーリンク



 カテゴリ

 タグ