タニタと言えば、体重計を代表する計測機器の大手メーカーです。
また、オムロンも数多くの体重計を発売していますよね。

体重計といえば、最近はスマートフォンのアプリとも連携できるものもあり、
最早体重計の枠を超えているものもあります。

今回はその体重計の話です。
具体的にはタニタが出している体重計FitScan FS-100について
オムロンが損害賠償を請求したんです。

その原因がオムロンが先に発売した体重計Karada Scan 214に非常に似ている、
いや最早ほぼ同じものだから
ということのようなのです。



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タニタのFitScan FS-100とオムロンのKarada Scan 214はどれだけ似ているのか？

こういう時は製品の画像を見たほうが早いので横に並べてみました。
※左がFitScan FS-100、右がKarada Scan 214

TANITA 体組成計 ホワイト FS-100-WH

オムロン 【薄型設計】【フラット設計】【大画面表示】体重体組成計 カラダスキャン HBF-214-W ホワイト


うーん、似てるかどうかと言われると・・・。
ものすごく似ています。
としか言えないですね。

オムロンが請求した損害賠償の結果はどうなった？

東京地裁が出した結論は
オムロンの勝訴
です。

結果としてタニタがオムロンに1億2900万円を支払うことになったとか。
つまり公式にタニタがオムロンのデザインをコピーしたと認めたことになります。
まあ、これだけデザインが酷似しているとなると致し方ないところはあるのですが・・・。

ただ、
体重計のデザインってそんなに独自性を持たせて大丈夫なの？
という素朴な疑問は残ります。

あんまり奇抜なデザインだと本来の体重計の機能性が落ちるような気もしますし。

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