前回の【菊川怜の途中退席の原因の急性胃腸炎】海外での体験談(序章)の続きです。

いきなりこの内容を見て、
話が全く読めん!
となるのも大変申し訳ないので、

前章を見てから「続きを読む」ことを強くお勧めします。



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急性胃腸炎で丸一日のたうち回るの巻

さて、私がこの急性胃腸炎から回復に至るまでにかかった期間は3日間でした。

その中で、初日ははっきり言って特に治療もせず、
一日中ホテルの一室で寝込んでいただけなので正しくは2日間ということになるでしょうか。

出張期間は2週間で、急性胃腸炎にかかったのは最初の週の木曜日でした。
どうしようもなければ、日本に強制帰国という可能性もあったのですが、
仕事も最後の追い込みということもあり、現地で治すこととなったわけです。

というわけで初日の話から。
通常ならオフィスに向かうところだったのですが、これは無理だと判断しメールで
「本当にごめんなさい。今日は体調不良で休みます」
と報告。

そのまま、吐き気と尋常じゃないほどの胃痛に苦しみつつ、
意識が朦朧とした状態でホテルの一室に籠りきりの状態で
只々、時間だけが静かに過ぎて行きました。

急性胃腸炎で苦しむ私に救いの手が!?の巻

動きが出始めたのは、その晩のことです。

先日昼食で一緒だった現地の日本人スタッフから電話がかかってきました。
相変わらず胃痛は治まらず、意識は朦朧としつつなんとか電話に出ることはできました。

一応メールで返信はしたけど、私から返信がなかったので電話をしてくれたとのこと。
本当は昼に電話をしたかったのですが、ちょうど出先だったこともあり電話ができなかったそうです。

ここで
出先から掛ければよかったじゃん。
と思った人のために念のため。

また、私の会社携帯は日本から持ち込んだものなので、
この私の会社携帯への電話は国際電話になってしまうんですよね。

当然会社携帯の中には、
基本的に国際電話は掛けられない設定にしてあることがあり
連絡が難しくなるわけです。
※ちなみに国際電話を受けることはできるので、こちらから掛ける分には問題ないんですよね。

そんなわけで昼間に連絡ができずに申し訳ない、
いやいや、こちらこそ余計な面倒をかけることになり、申し訳ない、
そんなやりとりを少ししていました。

そして、彼から現地の病院を紹介してもらえることになったわけです。

とはいえ、時刻は既に21時。
普通この時間病院はやっているはずがないのですが、
なんとこの時間でも往診してくれるとのこと。

是非お願いすることにしました。

まあこの電話がなかったら
生きて日本に帰ることはできなかったのではないか?
と今になっても思います。

(次章に続きます)

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