「超潜入!リアルスコープハイパー」が3/14の放送回を以って最終回を迎えてしまいました。

2010年5月の放送開始から約5年という歴史にピリオドを打つことになり、
ちょっと残念です。

最終回はレギュラー出演者の関根麻里さんも怪我を押しての登場でした。
やはり、最後を見届けたいという気持ちがあったんでしょうね。

さて、リアルスコープ最終回のネタはここ最近リアルスコープでは定番だった
新幹線ネタ
でした。

今回の放送ネタからリアルスコープが打ち切りとなってしまった理由を考えてみたいと思います。



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リアルスコープの深夜枠時代は大人気番組だった！？

元々リアルスコープは毎週土曜日の夜11時10分から45分放送の深夜番組だったんですよね。
この時の平均視聴率は最低が6.9%で最高が12.3%です。

ちなみに念押ししますが、
これゴールデンでの放送ではなく深夜放送での視聴率です。

この時間で視聴率10%超えというのは驚異的ですよね。

元々現在リアルスコープが放送されていた土曜日の夜7時～8時は
(株)世界衝撃映像社が放送されていました。

視聴率は10%前後とそんなに悪い数字ではないと思うのですが、
残念ながら(株)世界衝撃映像社の打ち切りが決まり、
代わりにリアルスコープがゴールデン進出となったわけです。

リアルスコープのゴールデン時代の視聴率は深夜枠の時とほとんど変わらなかった！？

いわば鳴り物入りでゴールデン進出したリアルスコープでしたが、
視聴率を確認したところ、大体10%前後。

実は深夜枠のときとそんなに変わっていないんですよね。
しかも番組アシスタントが加藤綾子アナから三上真奈アナに変わった後に視聴率がさらに下落。

三上真奈アナがまだ入社一年目の新人であったため、
加藤綾子アナに比べるとやはり知名度が低くなってしまうため、
致し方がないところなんでしょうかね。

そんなわけで2011年4月のゴールデン進出から4年後の2015年3月で番組終了となってしまったわけです。

リアルスコープ最終回はどんな内容だった？

最終回は北陸新幹線とトワイライトエクスプレスの話でした。

3/14にJRのダイヤが改正されたわけですが、
このタイミングで北陸新幹線が開業し、
逆にトワイライトエクスプレスの運行が終了してしまうわけですね。

番組名が今の「超潜入!リアルスコープハイパー」に変わってから
リアルスコープで扱う鉄道ネタって結構多いんですよね。

リアルスコープの最終回が北陸新幹線の話となったのは
番組にとってはタイミングが良かったのかそれとも単なる皮肉だったのかどちらなんでしょうか？

リアルスコープの打ち切りの理由を考える

先ほどもお話をしましたが、最新のリアルスコープはネタ切れのためか
例えば鉄道ネタが多かったりと内容に偏りが合った感があります。

しかも、深夜枠だったら放送できてもゴールデンでは扱いにくいネタが存在するのも事実です。
例えば深夜枠時代に放送されたラーメン二郎ネタは料理のビジュアルがある意味衝撃で
ゴールデンで扱うのはちょっと厳しいですよね。

そうなると、深夜枠を見ていた人にとってはゴールデンのリアルスコープに物足りなさを感じていた可能性は十分にあります。

リアルスコープの深夜枠の後番組はピカルの定理でした。
実はピカルの定理もゴールデン進出後打ち切られてしまったんですよね。

やはり深夜枠で人気が有るからといって、ゴールデン枠でも人気がでるとは限らないということなんでしょうね。

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