レンジャーズの投手ダルビッシュ有さんがトミージョン手術を3/17に受けることになったようですね。

ダルビッシュ選手と言えば2014年の8月から右ひじの不調が続いていましたね。
今回のトミージョン手術でしっかり治してもらい、大リーグでの再びの活躍を願いたいものです。

ところでトミージョン手術って何のことでしょうか?
名前からすると結構難しそうでお金がかかりそうな感じなのですが・・・。

ちょっと調べてみました。



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トミージョン手術とは?

トミージョン手術はひじの靭帯の修復手術です。
なぜ、トミージョンなのかというと最初に手術を受けた人が「トミー・ジョン」さんだったからです。

ちなみに、トミー・ジョンさんは当時大リーグのロサンゼルス・ドジャースの投手でした。

当時は復帰は絶望的とされていたわけですが、
このひじの修復手術により奇跡的な復活を果たしました。
このことが大々的な報道された結果、名称が「トミー・ジョン手術」となったわけです。

また、トミー・ジョンさん自身も「バイオニック・トミー」というあだ名がつきました。

それだけ画期的な手術だったというわけですね。

トミージョン手術の費用はいくら?失敗することもあるの?

トミージョン手術の費用は正直なところ、ピンキリです。
とはいえ相場は大体30万円くらいで、さらには保険も効くそうです。

意外と高額というわけではないんですね。

トミージョン手術で行う内容は他の場所をひじに腱を移植することです。

他の場所と言っているのは反対側の腕はもちろんですが、
その他にもひざ、ふくらはぎ、お尻と様々な候補があるわけです。

無難に反対側の腕がベストなんじゃ?
と思いがちですが、例えばふくらはぎの腱は強い靭帯になるため、
手術前よりもむしろパワーアップするなんてこともあるようです。

成功率自体は90%程度なので、まず失敗する可能性は極めて低いでしょう。

しかし、大変なのはトミージョン手術の後です。
当然他の場所から移植した靭帯なのでいきなり靭帯として使えるわけではありません。

この間長いリハビリが必要なわけです。
通常の運動ができるまでは約半年近くかかり、故障前に戻るには1年半かかるそうです。

ということはダルビッシュ選手が3/17に手術を受けたとして
再び大リーグの活躍が見られるのは早くとも来年以降ということになりますね。

まずはトミージョン手術に成功することが大事なのですが、
ダルビッシュ選手には焦らず、ゆっくりと治療していただきたいですね。

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