家庭でシュウマイと聞くと、普通に冷凍シュウマイをレンジでチンするイメージで
いざ作るとなればレシピが非常に難しいんじゃないかと思ってしまいます。
ところが、実は家庭でも意外と簡単にシュウマイが作れてしまうようなんですね。
もちろん、今回もいつも通りに噂の東京マガジンのシュウマイレシピが
本当に平成の常識と言ってもいいのかしっかりと検証しますよ。
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まずは、一般的なシュウマイのレシピについて確認
今回の一般的なシュウマイのレシピはこちらです。まずは材料から。
- 豚ひき肉 200g
- 玉ねぎ (大)1/2個
- シュウマイの皮 20枚
- 片栗粉 大さじ3
- 調味料一式
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- しょうが すりおろし少々
サラダ油 大さじ1 水 1/2カップ グリンピース 20粒
この分量はシュウマイ20個分の量ですので、
もう少し欲しい!
とか
こんなにいらない!
とかあれば、適宜調整をしてください。
シュウマイの材料自体はそんなに手間にならないのですが、
大変なのはシュウマイの具を皮で包む作業ですよね。
餃子を作るときも具の量によって形がきれいにならないので、
結構が慣れが必要ですよね。
やはりシュウマイも同じことが言えます。
シュウマイの皮で具を包む作業については人海戦術で乗り切ることにしましょう。
そうすればあとは後はフライパンに掛けて一度10分ほど蒸し焼きにしてから、水分を飛ばすだけです。
これだけで美味しいシュウマイができてしまうんですね。
噂の東京マガジンのシュウマイレシピと比較
今回作るのはグランドハイアット東京「チャイナルーム」副料理長の小池克昌さんです。グランドハイアット東京という名前が出た時点で高級料理になりそうな嫌な予感がするのですが、
まあ、見てみましょうか。
まず、噂の東京マガジンのシュウマイのレシピはこちらです。
材料ですが、
- 豚ひき肉 200g
- むきエビ 180g
- 干ししいたけ (水で戻した状態で)30g
- 干し貝柱 (水で戻した状態で)40g
- 貝柱の戻し汁 小さじ2
- 塩 小さじ1弱
- 片栗粉 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- チキンコンソメ 3g
- こしょう 少々
- 背油 50g
- ごま油 小さじ1
- 練りゴマ 小さじ1
- シュウマイの皮
一般的なシュウマイに比べると具が多いですね。
しかも、干ししいたけと干し貝柱って超高級とは言わないまでもちょっとお高いような・・・。
まあ、中華料理の料理人なので定番の干し貝柱を使いたいということなんでしょうかね。
もう一つ気になるのが、背油。
なんでしょう、これ?
あんまり馴染みのない調味料ですよね。
ちょっと調べてみたんですが、こんな調味料のようです。
要するに背脂(せあぶら)ですね。
どうやら、野菜炒めに使っても美味しいみたいなのでシュウマイに限らず他の料理にも使えそうです。
基本的にレシピは干ししいたけと干し貝柱をお湯で戻すことを除けば、
シュウマイの皮で具を包むところまでは同じです。
ただし、一般的にレシピではフライパンで蒸し焼きでしたが、
噂の東京マガジンのレシピではせいろを使います。
まあ、この辺が中華料理らしいといえば中華料理らしいんですが、
ここで素朴な疑問が。
一般家庭にせいろってどれだけ普及しているんだろう、と。
もちろん、今はホームセンターに行けば普通に売ってはいます。
近くにホームセンターがなければ、インターネットでも買うことはできます。
しかし、今回のシュウマイのレシピに関して言えば
平成の常識というには若干見直す点があるんじゃないのか・・・
というのが私の率直な感想です。
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