渡鬼こと「渡る世間は鬼ばかり」。
1990年から断続的には言え、2011年の最終シリーズまで約20年続きました。

既に終了したと思ったこの渡鬼。
なんと、2015年に特別スペシャルドラマとして2/16と2/23に帰ってきます。

しかし今までとは違い、
今回の特別スペシャルではなんと主役だった大吉がいないのです。



スポンサーリンク



大吉って誰?

渡鬼と言えば、大雑把に言えば岡倉家の5姉妹がそれぞれの家に嫁ぎ、
それぞれの家で騒動を起こす、もとい大なり小なりの騒動に巻き込まれるという話ですね。

そしてその岡倉家の主人が大吉こと岡倉大吉です。
この人なくしてもはや渡鬼は成立しないでしょう。
まさに渡鬼の一番の貧乏くじ、いや失礼、主役と言っても良い人です。


物語としては5姉妹が家を出たとはいえ、
ちょくちょく岡倉の実家に出入りしては色々と愚痴る。
もはや定番パターンですよね。

元々は大吉の嫁の節子が娘達の話を聞いていたのですが、
残念ながら節子は早々に亡くなってしまったため、
愚痴の矛先は自然と大吉になるわけです。

そうはいっても、大吉も定年退職後、子会社の重役と安定した職にいながら
いきなり脱サラをして、居酒屋の板前を始めるなど結構自由気ままにやってきてるんですよね。

大吉がいなくて大丈夫なの?

そんな大吉が今回の特別スペシャルドラマでは不在なんです。


まあ、大吉役の藤岡琢也さんも宇津井健さんも既に他界しており、
シリーズも既に2011年に最終シリーズとしてしまったため、
あえて代役は考えなかったんでしょうね。

この状態でスペシャルドラマをするというのも意外すぎるほど意外なわけですが、
ここで橋田壽賀子さん、今までの話とは全く違ったパターンを持ってきます。

なんと今回の渡鬼の主役は大吉ではなく大吉の遺産です。

なるほど、その手があったか!!
と思う一方
そこまでやるか!?

と複雑な心境になりました。

一体、このドラマの目指すところはどこだろうと思いきや、
まだまだ今回は前編。
後編に不安を感じつつ、期待したいと思います。

しかし、
愛(五月の娘)って、あんなんでしたっけ?

 人気記事一覧【この記事が読まれています!!】 



スポンサーリンク



 カテゴリ

 タグ